古民家解体事例のご紹介~長野県白馬村~

こんにちは!唐鎌(からかま)です。梅雨明けした途端に猛烈な暑さが続いていますね!どうか熱中症には十分気をつけてください。


突然ですが「古民家の解体」を見たことがありますか?


山翠舎ではこれまでにいくつもの古民家の解体工事に携わってきました。

当社の特徴は、ただ解体するのではなく、

100年以上その家を支えてきた「柱」や「梁」などを丁寧に回収し、店舗や商業施設の内装に再利用しています。


今回は、先月に行った大型古民家の解体工事をご紹介します!


長野県白馬村 築110年の古民家

147坪 2階建 

解体期間30日

高さ14~15メートルもある大型古民家です!

大黒柱は尺5寸(約45センチ)の太さがあり、見ていて惚れ惚れします。


・解体に至った経緯 

当初はこの古民家をリノベーションする計画があり、一昨年、私たちが現地調査を行った経緯がありました。

その後計画が上手く進まず、持ち主の方も維持管理が大変ということもあり解体という結論に至りました。

内部もまだまだしっかりしていて解体するにはもったいないのですが、

私たちも「せめて古木たちを引き取って次のお店などの内装空間で再活用出来たら」という思いで引取作業をおこないました。


・重機での解体↓

・家の中の様子↓

床板をはがすとこのようになっています!

高所での作業も多く、事故やケガには細心の注意が必要です!

この日はどしゃ降り。それでも作業を進めていきます!

半分まで進みました。

真っ黒に汚れたシャツが彼の働きっぷりを物語っています。

人の大きさと比較すると、この家の大きさがわかります!

解体作業をしながら柱や梁を丁寧に回収していきます。

経験豊富な職人でないとできない作業です。

・トラックからはみ出すほどの長さ!

1本積み込むだけでも大変な力仕事です。

トラックに乗せられた古木たちは大町倉庫へ運ばれて保管されます。

こうして、回収した古木を運ぶために大町倉庫と現場を何度も行き来します。


・無事30日にわたる解体工事が完了しました。

・一方で、大町倉庫の様子↓

引き取った古木は、釘を抜くなど1本1本丁寧に下処理をします。

こうして古木たちは店舗の内装の素材として再び活躍する日をひっそりと待ち続けます。

それにしても

大町倉庫の雰囲気にはいつも圧倒されます!



いかがでしたか?


このように古民家解体から回収した古木たちは、

家として何世代にもわたり家主の生活を支え、愛されてきた一部です。


私たちは、これらを店舗などに再利用することで、

「古木がまた新しい場所で人々に愛されてほしい」という気持ちで日々仕事をしています。


実際の現場はもっともっと迫力があり、写真では伝えきれない部分も多々ありますが、

少しでもお伝えしたくて書かせていただきました。


最後に

これらの貴重な写真を作業の合間を縫って現場から撮影し続けてくれたおぎまさんに感謝です☆

ありがとうございました!

山翠舎のブログ

山翠舎の舞台裏ブログです。古木を使ったお店づくりのお話や、開店までのドキュメント、会社内のさまざまな動きなどを綴っています。

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