長野風景 2 "信濃大町 仁科神明宮"

7/6(土)、長野大町倉庫を出た後、社長の案内で国宝"仁科神明宮"に参拝させていただきました。この神社は平安時代末期から信仰の場でした。
境内に足を踏み入れると、早速目の前に熊野杉の大木が。樹齢はなんと、800年!

目の前にしてはじめて樹皮の深い色、カサリとした手触りを感じました。幹の太さは800年の時の流れを感じさせます。思わず上を見上げると、、どこまでも高い!実際にみると不思議な気持ちになります
国の天然記念物に指定されていましたが、40年前に真ん中の一本が倒れてしまったそうです。倒れて切株だけでも、象徴性を帯びています

日本最古の神明造りが残る本殿、中門、釣屋は…残念ながら式年遷宮の為、見ることができませんでした!20年に一度、社殿の造営を行い、遷宮祭を行なっているそう。
本殿の裏には、樹齢1000年を超えていたという御神木の切株が… その近くには孫杉と呼ばれる可愛らしい小さな杉が背を伸ばしていました。
その他お百度参りをしたという石、伊勢神宮から譲り受けた鳥居があり、境内中には清らかな空気が漂っています!

東京に戻ってからもあの空気をしばらく思い出していました。素敵な場所です。
大町を訪れた際は、是非一度お立ち寄りください。

※本殿、中門写真 : 信濃大町だより
    元御神木写真 : blogger

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