こんにちは、制作部の斉藤です。
本日は中井の現場より、1F部分骨組みの修繕過程をお伝えします!
既存の柱を使いながら部材を選別し、梁や大引を入れて新しい内装の骨組みを建てていきます
とある午前中の作業をご紹介します。
既存の柱を抜き、2箇所新しい梁を通して建物を持たせます。
上の写真はノミで梁にほぞ穴を開けている様子。
既存の大引はその長さを活かし、柱を挟むように2本設置して、間の柱を抜いていきます
↑既存の大引を抜いて立てています
↑大引2本で支えつつ、いらない柱を切って抜きます
↑梁を組んで固定。柱の代わりに支えた大引を抜きます
作業が完了しました!全体の写真です。
梁を入れ、柱が減ったことで内部には解放感が生まれました!
常に材の方向や性格を読みながらあっという間にホゾをつくり、組んでしまいました。
「大工は奥が深いんだよ」
大工さんが一瞬見せた鋭い眼差しの中に、私が学ぶ事はまだまだ沢山詰まっています。
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