職人紹介 〜土間屋〜

こんにちは!制作部の田中です!

今回は前回同様職人さんの紹介です!
今回は土間屋さんです!

一般的に左官業者と言われますが、床専門の左官業者を通称土間屋と言います。
漆喰塗りなどで内装や外壁を仕上げのが「左官屋」で、コンクリートの床をつくるのが土間屋です。

先日、私が今担当している現場での土間打ち工事がありました。
はじめに、ワイヤーメッシュという補強材を敷きます。
ワイヤーメッシュの使用によりコンクリートの強度を高め、床の厚さを節減することができます。
次に、手押し式の運搬台車(通称:ネコ)にコンクリートミキサー車からコンクリートを入れ、ワイヤーメッシュの上から流していきます。
トンボと呼ばれる土間の仕上げ用の道具で、床に流したコンクリートの表面を均一に整えていきます。形状がとんぼに似ていることからこの名称がついたと考えられています。
トンボで均一に整えたら、コテという道具で仕上げていきます。
今回の土間は、コンクリート・スタイロフォーム(配管関係を入れる)・コンクリートの3層構造で、これは一番底になるので、まだ仕上がりではありませんが、最終的にどのように仕上がるのか楽しみです!

今後の工事の様子も随時更新していきたいと思います!

山翠舎のブログ

山翠舎の舞台裏ブログです。古木を使ったお店づくりのお話や、開店までのドキュメント、会社内のさまざまな動きなどを綴っています。

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